5月7日は誕生日でした

時計の針は12時を回って5月8日になってしまいましたが、5月7日は野沢尚50回目の誕生日でした。覚えていてくださった方からはメールをいただきました。
どうもありがとうございました。

生きていたら50歳なんだ・・・・って思いながら姿を想像してみたのですが、どうしてもイメージできませんでした。私の中ではずっと44歳のままの野沢尚しか思い浮かばないんですよね・・・。

我が家では、家族3人で野沢の大好物だった「すき焼き」とケーキでお祝いをしました。
こんなことを書いてると、「亡くなってからもお誕生日祝い?」と、不思議に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、私にとっては野沢が生まれてきてくれた日は命日よりも、もっと大事な日だと思っています。
この世に生まれてきたから、私たちも出会いこともできたし、かわいい子供たちや素敵な作品を残してくれた訳ですから・・・。

お誕生日をお祝いしながらも、本人不在はやはり寂しいですね・・・。

この記事へのコメント

2010年05月08日 13:44
身近な方を亡くされたご家族の心中は
如何ばかりかとお察しいたします。
>野沢が生まれてきてくれた日は命日よりも、
もっと大事な日だと思っています。
誕生日を大事にされるご家族の深いお気持ち、
ひしひしと伝わってきます(合掌)
2010年05月09日 13:55
薔薇少女さん
コメントありがとうございます。
寂しさはずっとありますが、それはそれとして
家族全員前向きに頑張ろうと思っています。
まみはる
2010年05月09日 17:31
はじめまして。
最近、野沢さんの作品を見直しております。7日が誕生日だった事は
存じ上げませんでしたが、作品を観れば観るほど、なぜ亡くなられたかと・・・生きていらしたら、50歳という年齢で、どんなシナリオを描かれるのだろうかと、想像し複雑な思いです。

誕生日をお祝いしているご家族の思いは、すごく素敵だと思います。
そして、公式のブログが今もある事に、とても嬉しく思いました。
ドラ
2010年05月09日 18:53
以前ドラマ”恋愛時代”を見て、このサイトに辿り着きました。人間は、ひとの記憶の中に生きている。妻の、夫の、友達の、親の、子供の記憶の中に。だから、2人は李童を忘れられない。2人の記憶から李童が忘れられる時、その時、李童がー親が、友達が何かも知らずに死んだ李童がーもう一度死ぬからです。
 書き込みはしなくても、野沢さんに感謝している親達が必ずいる、と感じます。私の娘を覚えてくれていてありがとう、と。見たこともない、私の息子を思ってくれてありがとう、と。
 ”恋愛時代”は、子供を失った悲しみに引き戻します。でも、野沢さんがこれを書いた、それに共鳴する大勢の人がいてドラマになった。そのことを考えると温かな気持ちになります。
 どうか、野沢さんの作品を記憶し、野沢さんに感謝しているひとがいることが、ご家族の皆様の慰めになりますように。
竜崎麗香
2010年05月16日 20:31
遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます!
私も5月生まれなので、ますます野沢さんに親しみを感じ(なんて僭越で、すみません^^;)、また、光栄です。

野沢さんの描いた登場人物たちの中に、5月生まれっていたかなぁ。
シナリオ本にプロフィールが書いてあったような・・・
『青い鳥』『眠れる森』『親愛なる者へ』『素晴らしきかな人生』『氷の世界』はシナリオ本があるから確かめてみます。
2010年05月22日 18:18
しっかりと手帳に書いているほどでしたが、
バタバタとしている内に、こんなに遅くなってしまいました。

あらためまして、
野沢尚さんへ

お誕生日おめでとうございます!
野沢さんのポートレート撮ってみたかったです☆

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